投げ銭路上ライブで日本一周を達成したシンガー、根のシン。――ジョーブログとの初対バンとなる「On The Road Fes(オンザロードフェス)」の意気込みとは――

ジョーブログのジョーとは旧知の仲であり、彼もまたクレイジーな挑戦者の一人である「根のシン」。路上ライブの投げ銭だけで日本一周するという挑戦は大きな反響を呼び、SNSのフォロワーは累計2万人を超えるインフルエンサーとしての顔も持つ。 日本全国の路上に立ち続けた彼がみた景色、彼が音楽を通して伝えたいメッセージとは何なのか。そんな、今もっともクレイジーなシンガー「根のシン」の本心に迫った。

複雑な家庭環境の中から見出した、音楽という居場所――親友となったジョーブログに影響を受け、音楽での新しい挑戦を模索する。

――根のシンさんは、どういったキッカケで音楽を始められたのですか?

根のシン:僕の音楽のルーツは幼少期まで遡ります。僕の家庭環境は色々あってかなり複雑で、幼い頃から児童施設を転々とするといった生活を送っていました。児童施設には、朝起きる時間からご飯を食べる時間、掃除する時間など、学校のようにキッチリしたタイムスケジュールがあって、なかなか自由に過ごせる時間がない施設が多かったです。でも、その中の児童施設の一つにギターを毎日1時間だけ貸し出してくれるところがあって、そこで何となくギター練習してみようかなと思ったのがキッカケです。練習していくうちにギターの演奏自体が楽しくなっていったのはもちろん、練習している時に施設の子供たちがいっぱい集まってきて、僕のギターに合わせて一緒に歌ってくれたりしたんです。それがとても嬉しくて。自分の音楽で人を楽しませることの幸せに気づいたというか。音楽は窮屈な児童施設での生活の中で、唯一と言ってもいい楽しみでしたね。

――現在、ジョーブログのジョーが主催する芸能事務所「On The Road」に所属しており、ジョーくんとは昔からの友人だとお聞きしたのですが、出会いはどういったものだったのでしょうか?

根のシン:僕は元々ジョーブログの視聴者だったんです。4年前に初めてYouTubeを見た時から大好きで、絶対この人と友達になりたいと思ったんですね。それで3年ぐらい前に、彼のトークイベントに行って、直接、彼に「絶対に聴いて欲しい」と言って自分のCDを渡しました。すると、ジョーは本当に聴いてくれたみたいで、次の日に「曲聴かせてもらいました。飲みに行きましょう!」ってTwitterのDMをくれて。そこから彼とは飲みに行って、熱く語り合うような仲になっていきました。

――ジョーと出会ってどのような影響を受けましたか?

根のシン:路上ライブ日本一周を始めるに至ったのはジョーの影響が大きいですね。ジョーと色々な深い話をしたり、彼の生き様を間近で見たりしていると、「僕も何か面白いことをしたい」と、漠然とではありますが、強く思うようになっていきました。音楽を通じて、何か新しいことを始めようと決意したのは、彼に影響を受けた部分が多いですね。

生活を投げ打って始めた「路上ライブの投げ銭だけで日本一周」という新しい挑戦。恐れを乗り越え、成功へと導いた秘訣はSNS。

――根のシンさんを語る上で、この企画は外せないと思うのですが、「路上ライブの投げ銭だけで日本一周」の細かいルールを、もう一度教えていただいてもいいですか?

根のシン:ルールは割と単純で、投げ銭でもらったお金の中から、ツイッター&インスタグラムの「いいね×RT×0.05円」+「フォロー数×10円」を、生活費と、次の場所に移動するための交通費にするという感じです。SNSとリアルが繋がるような企画ができればいいなと思って考えました。

――そもそもこの企画をどうしてやろうと思ったんですか?

根のシン:僕に最も大きな影響を与えてくれた本の一冊に、岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』という本があるんですね。その本の一節に「自分が一番恐れているものにこそチャンスが眠っている」と書かれていました。そこでふと、自分が一番恐れているものって何だろうと考えてみました。そこで出した僕の結論が「生活を失うこと」でした。仕事やお金、住むところ。今まで当然のようにそこにあった「生活」を失うことが最も怖いと。そして、これらを失うために、家も出払って、仕事も辞めて始めたのが「路上ライブの投げ銭だけで日本一周」だったわけです。正直、めちゃめちゃ怖かったですよ(笑)

――路上ライブの投げ銭って、生活できるぐらい集まるものなんですか?

根のシン:特に初めの方は全く集まらなかったです。最初の頃はアホだったんで、夜の10時から朝の8時とかまで、とにかくガムシャラに歌い続けていました。夜に酔っ払いのおじさんに絡まれて、そのおじさんが居眠りから起きて朝に出勤していくまでの間、ずっと歌っていることもありましたね(笑)それだけやって1日に3,000~4,000円ぐらい。時給にすると300円とか。このままじゃいけないと思って、いろんな試行錯誤をしました。普通の私服でいるより、作業服みたいな変わった格好をした方が立ち止まってもらいやすいなとか、オリジナル歌うより、まずはリクエストソングから入った方が聴いてもらえるなとか、数え切れないくらい色々な工夫をしました。そうしたら、どんどん投げ銭が増えていって、最終的には自分が仕事していた頃と同じか、それ以上に稼げるようになりましたね。

――この「路上ライブの投げ銭だけで日本一周」は、SNSでの反響も大きかったと伺いました。

根のシン:SNSとリアルを繋ぐという実験的な試みがうまくいきましたね。一度TikTokがバズったんですけど、そしたら急に、路上ライブをやっている時に「TikTokの人だ」って言われるようになりました(笑)これには、SNSの影響力の凄まじさを実感しましたね。

――表現活動を行う身として、SNSを利用することにはどんなメリットがあると思いますか?

根のシン:TikTokで見たとか、インスタで見たとか、そういうのってパッと立ち止まるきっかけになるんですよね。なので、音楽を聴いてもらえるきっかけになるのであれば、SNSでも、それ以外でも、なんでもやったろかなという感じです(笑)。とにかくどんな形でもいいから自分のことを知ってもらう、認知してもらうことは大事ですね。よく認知と人気は違うという話が出ますが、多くの人に知ってもらえば、それだけ応援してくれる人も必然的に増えてきますからね。認知度をまず増やして、そこから人気に変えていくことはできるかなとは思っています。まずは知ってもらわないと好きになってもらえないですから。

最新アルバム「Roots of Roots」に込めた、路上からの想い――「On The Road Fes(オンザロードフェス)」で、そのすべてを表現したい。

――最新アルバム「Roots of Roots」に込めた想いを教えてください。

根のシン:それこそ、路上を経験したからこそできたアルバムです。路上ライブをしたことで「人生は出会いの数で決まる」ということを強く感じました。自分は誰かに助けられて生きているし、人からいろんな影響を受けている。だから、人間は決して一人じゃ生きていけない。そんな想いが、「Roots of Roots」には込められています。

――「Roots of Roots」はどのようなかたちでお客さんのもとに届けられているのでしょうか。

僕、日本一周している間に、このアルバムを手売りで3,000枚売ったんです。3,000枚って、別にセールス的には凄い数字ではないと思います。でも、路上で僕の演奏を聴いてもらって、少しでも何か感じ取ってもらえた人にCDを売ってきた。そういうことが大事だなと思っているんです。きちんとお客さん一人一人とコミュニケーションを取って、いつも手渡しでCDを売ってきました。人と出会って、そこから色んな影響を与え合って、今の自分ができているんだなということを強烈に実感しました。人と出会う方法は、SNSやインターネットなど、たとえ直接会わなくても繋がれる色んな方法が出てきています。でも、人と人が直接、顔を合わせて出会うということ自体は、これからも絶対になくならないと思っているんです。出会いを大切にするという考えは、僕の中で絶対に揺るがないものですね。

――今後、このアルバムをどういう人に聴いてもらいたいですか?

根のシン:いろいろありますが、一番はすぐに自己嫌悪になったり、落ち込んだりしてしまう人ですね。そういう人って、今の時代には結構多いと思います。僕も完全にその中の一人でした。すぐに人と比べて、落ち込んだり、何かとネガティブに考えたりしてしまう。でも、僕自身がそういう性格だったからこそ、そういう想いに悩んでいる人たちに音楽で伝えられることがあると思っています。僕が先陣切って、泥まみれになって、恥をかいて、作品届けることで、少しでも勇気を与えられたらいいなと。

――最後に、8月3日に開催される「On the Road Fes(オンザロードフェス)」への意気込みをお願いします。

根のシン:3年ぐらい前に東京でワンマンライブをしたことがあるんですよ。それが、TSUTAYA O-Crestっていう、今回の会場TSUTAYA O-WESTの(収容人数的に)一つ下の会場だったんです。それが今回、ジョー含め、素敵な演者さんたちともう一段階上のステージに立てるということで、めちゃくちゃ楽しみにしています。目の前のお客さんを楽しませたいし、また新しい出会いがあって、色々な人たちと繋がれたら嬉しいなと思っています。

――ありがとうございました。8月3日渋谷O-WESTのジョーブログバンドとの初対バン、楽しみにしています!

(完)

8月3日渋谷O-WEST「On The Road Fes(オンザロードフェス)」開催

▼イベント内容・チケット購入特設ページはこちら▼

https://www.ontheroad-production.jp/ontheroad-festival/

オンザロード初主催の夏フェス。新時代のインフルエンサー&アーティスト達のパフォーマンスを楽しもう!e+チケットで今すぐ予約!なお、エンタメBAR「READY GO(レディゴー)」では、特典付きの限定チケットも販売しています。

▼出演バンド

ジョーブログバンド

根のシン

FOCUS+

タガミケンタ

RaiLark

TASOGARE

and more…

▼ダンスパフォーマンス

READY GOダンサーズ

and more…

▼旅系YouTuberトークライブ

ジョーブログのジョー

EXIT JACK

いくぴーチャンネル

▼コンテンツ

売名選手権(7月10日~Twitter動画オーディション開催)

美男&美女コンテスト(7月10日~LINELIVE予選開催)

限定イベントTシャツ販売ブース

and more…

▼審査員(売名選手権・美男&美女コンテスト)

ジョーブログジョー(youtubeチャンネル登録者数130万人)

KOHEY(youtubeチャンネル登録者数70万人)

きょーへい(TikTokフォロワー65万人)

渡邊拓(株式会社BitStar 代表取締役)

もりちゃん(某大手レコード会社アーティスト担当)

浅見凌矢(ジョーブログ・On The Road チーフマネージャー)

● e+チケット

2019年6月9日 10:00~
e+(イープラス)にてチケット全国発売!

https://eplus.jp/sf/detail/2991110001-P0030001P021001?P1=1221

※全席スタンディング

通常:3,800円

● READY GO(レディゴー)手売りチケット

2019年6月7日 20:00~
エンタメBAR「READY GO(レディゴー)」にて限定特典付きチケット販売!※全席スタンディング

https://ready-go-bar.jp/

VIP店売りチケット(18,000円)
→好きな出演者と楽屋写真取り+サイン色紙+限定Tシャツチケット

限定Tシャツ付きチケット(5,800円)

店売り通常チケット(3,800円)

▼ライター

企画構成・編集:狭井悠(Sai Haruka)

渡世人フリーランス / ひとにやさしく / SEOプロライター / WEBディレクター / 芸能プロダクション「オンザロード」創業メンバー / インフルエンサーバー「レディゴー」運営 / ジョーブログサロン「ジョーズクラブ」ライター部部長 / Yohji Yamamoto を敬愛

Twitter:https://twitter.com/muratassu

Note:https://note.mu/muratassu

インタビュー・執筆:オンザロード編集部

Follow me!