ジョーブログ、「今」を語る。(後編)——ジョーブログバンドの始動と、初舞台となる「On The Road Fes(オンザロードフェス)」へかける想い——

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ジョーブログのジョー、「今」を語る。(前編)――渋谷スクランブル交差点の騒動を乗り越え、これから見据えている未来とは?――

登録者数130万人を超える旅系YouTuberであるジョーブログのジョー。常に新しい挑戦を続けてきた彼の持つ飽くなき好奇心と探究心は、インフルエンサー事務所「On The Road(オンザロード)」の設立、エンタメバー「READY GO(レディゴー)」の開業では止まらず、「ジョーブログバンド」の始動という、全く新しい動きへとたどり着いた。このたび、8月3日に渋谷O-WESTで開催される「On The Road Fes(オンザロードフェス)」の初舞台をひかえたジョーブログのジョーに、バンド活動へかける想いを聞いた。

世界中を旅した体験から湧き上がってきた言葉や想いを歌にのせて届けたい


かっきん(Drums)、ジョー(Vocal)、しの(Bass)、かずき(Guitar)

——これまで、旅系YouTuberの元祖として活動してきたジョーブログが、「バンド」という取り組みを始めたきっかけを教えてください。

ジョーブログのジョー(以下、ジョー):もちろん、これからもYouTuber としての活動は情熱を持って続けていくわけやけど、YouTube以外の新しい表現の方法が欲しくなった。毎回、自分の想いを YouTube 動画のトークだけでなく、音楽を通して表現できればグッと伝えられる幅が広がるなあと思った。たとえば、旅をしている時、ひとりで空を見上げながら考え事をしているようなときに、「最近の自分はこんな想いを持っていたんやな」とか、「あのときはあんな風に考えていたけれど、今はまた新しい考え方になったな」とか、いろいろな気づきがあるんよね。そんな中で、ときには弱い自分だとか、臆病な自分が出てきたりするときもあるし、一方で、「おっしゃ、いくぞ!!」っていう前向きな感情が湧き上がってくる自分が出てくるときもある。そういう風に、弱い自分や強い自分が同時にいて、常に想いが交錯するわけやけど、たとえば海外の旅をテーマにしたYouTube動画だったら、そんな複雑な感情の動きから湧き出てくる言葉を、ぶっつけ本番で表現することになる。だけど、もっとじっくり自分と向き合って感情を整理することで生まれてくる言葉や想いっていうものもあるわけよね。そんな言葉や想いを、音楽にして表現できたら面白いのかなと考えている。あとは、シンプルに音楽が大好きっていうのが一番の理由なんじゃないかな(笑)。だって、旅中とかずっとひとりで、大声で歌ってるもん(笑)。地球自体がカラオケボックスやと思ってるくらいに。

——旅や体験を通じて湧き上がってきた言葉や想いを、ひとつのパッケージとして丁寧に作り込んで表現する方法が、まさに歌や音楽になるということでしょうか。

ジョー:うん!海外の旅から帰ってきたときには、よくトークライブをするけれど、トークって本数を重ねるとどうしても話す内容が被ることがある。だから、何度もトークライブのツアーに参加くれるファンだと、同じ話を聞くことに飽きてしまうこともあるんじゃないかと思う。でも、音楽って、同じ曲を何回でも聴くやん。しかも、ライブで演奏すると、たとえ同じ曲だとしてもその瞬間の気持ちや想いによって、毎回変化やアレンジが加わる。そこに可能性を感じている。

—— ジョーくんが旅から持ち帰ってきた感動を、何度でも楽しめる形にできるという可能性が音楽には感じられますね。

ジョー:音楽で伝えられる情報量って、かなり多いと思う。湧き出した感情を音楽にのせてメッセージを伝えるって、すごく面白い表現方法なんじゃないかな。自分の想いを歌にのせることができるのはもちろん、聴き手の人生にも影響して、いくらでも解釈の幅が広がっていくから。しかも、ライブで聴いてもらった曲は、音源としてお客さんの日常に持ち帰ってもらうことができるからね。だから、旅系YouTuberの表現活動と並行してバンド活動をはじめることで、自分から湧き出る想いに共感してくれるお客さんを増やしていくことができたら嬉しいなと思っている。

大人になりきれない子どものような感性を持つ人たちに、ジョーブログバンドの歌を聴いてもらいたい

——どのような人たちに「ジョーブログバンド」の歌を聴いてもらいたいですか?

ジョー:そうやなあ、自分から生まれたものやから、やっぱり自分みたいなアホな人たちに聴いてもらいたいな(笑)!だって、自分の歌に共感や感動してくれるってことは、自分の感性に通ずるものがあったり、同じような想いで生きていたりする人が居るってわけで、そういう人達と音楽を通して繋がれることが凄い嬉しいし、これからの楽しみ!あとは、生きていく中で、実現したい夢と現実との間で葛藤を抱えたり、挫折したり、いろんな感情と戦っている人たちにも聴いてもらいたい。それに、自分の考えていることって、ときに矛盾することもあるよな。「前までこう考えていたのに、気づいたら今、こんなことを考えるようになったなあ」とか。人間の感情って無限にあると思う。そういう感情のせめぎ合いみたいなものをジョーブログバンドで表現して、同じような想いを抱えている人たちに、音楽を通じて手を差し伸べていけたら嬉しい。

——理想と現実の狭間で、葛藤を抱えている人って、たくさんいるはずですよね。

ジョー:そうやな。やっぱり同じような感性を持っている人たちって、絶対どこかにいるはずやねんな。そんな人たちに音楽を通じて手を差し伸べたいし、俺みたいに、大人になりきれない子供のような感性をもっている人たちにこそ、楽しんでもらいたいと思う。

——「大人になりきれない」というキーワードが出ましたが、ジョーブログのファンには20代前後の若いファンから、50代前後の大人の方々にいたるまで、幅広い年齢層の人たちがいますね。年齢を経た方々からも支持を受ける理由は何だと思いますか?

ジョー:確かに、ジョーブログのファンって、大人の人たちがけっこう多い。なぜかと言うと、「昔は俺もジョーみたいにアホなことやっててん!」とか、「自分はジョーくんみたいな挑戦ができないから、代わりに色々なことに挑戦してくれているようで嬉しい」とか、ジョーブログの表現活動をみて、若い頃の自分の姿に重ねたり、ありたかった自分の姿と重ね合わせてくれたりする大人がたくさんいる。これまではそういう共感を、YouTubeの動画で感じてもらっていたわけやけど、これからは音楽という新しい表現でも、感じ取ってもらえたら嬉しいなと思っている。

YouTubeで動画を作り続けてきた経験が、バンドでの楽曲制作にも活かされている

——ジョーくんは、ジョーブログバンドの活動をはじめる前から「挑戦」や「路上に咲く花」など、ソロで歌もやっていましたよね。ソロでの音楽活動の経験も、今回のジョーブログバンドでの活動には活きているかと思いますが、バンドで演奏する新しい楽曲の現在の制作状況をお聞かせください。

ジョー:もうね、今ものすごい奮闘しているところ! バンド活動なんて初めての挑戦やから、それこそ、赤ん坊にも満たないくらいの感覚で、手探りでやってる(笑)。だからもう、とにかく歌詞を書きまくってる。歌詞を書くのって、ものすごく難しい。たとえば、単純なメモ書きのような文章なら、思っていることをいくらでもバーっと書ける。でも、それを音楽にのせて歌にするとなったら、メロディーとの相互関係も気にしないといけないし、まるでクロスワードパズルでもやっているかのように感じることがある。

——なかなか、一筋縄ではいかない作業なのですね。

ジョー:そうやなあ。だけど、これは新しい挑戦やから、まずは今の未熟な状態から生まれてくる歌を、あえてそのまま、あるがままに表現して聴いてもらいたいと思っている。今作っている楽曲は、「挑戦」や「路上に咲く花」のテイストも引き継いだ、想いが熱くなるような、聴いた人が思わず「レディゴー!」しちゃうような、そんな歌を制作しているところ。

——楽しみにしています!ちなみに、今回の制作過程では、ほかのバンドメンバーに楽曲や歌詞を書いてもらうような取り組みは行っているのでしょうか?

ジョー:歌詞については、俺がすべて担当しているんやけど、一度、メンバーに「このメロディーで、このテーマだったら、皆はどんな歌詞を書く?」という質問をして、制限時間を決めて、メンバー全員に歌詞を書いてもらったことがあった。そうすることで、自分がメロディーを解釈してつけている歌詞と、皆がメロディーから感じ取ってつける歌詞の言葉選びの違いを確認する実験をやってみたりもした。そんな感じで、いろんな角度でメロディーや歌詞のつけ方を研究する取り組みを、バンド全体でやっている。

——バンド活動を始める前と、現在では、音楽の聴き方などにも変化は出てきましたか?

ジョー:これまではYouTubeとかで音楽を流して聴くときも、ただリスナーとして聴いているだけやったけど、最近は作り手目線で音楽を聴いている自分がいる。「ここのメロディーにこの歌詞をのせるんやなあ」とか「ここでこんな間を持たせるんはかっこええな」みたいな。だから、音楽との関わり方については、すごく新しい扉を開いている感じがしてるなあ。まあ、俺みたいなもんが新しい扉を開いているなんて言ったら、ほかの音楽家の人たちには怒られるかもしれんけど(笑)。音楽の入り口のドアノブをやっと回し始めたくらいです(笑)!

——YouTube動画を作り続けてきた研究や分析の経験が、楽曲制作にも活かされているところはありますか?

ジョー:正直なところ、YouTuberとして活動してきた経験は、めちゃくちゃ楽曲制作にも活きていると思う。分析力があるかどうかはさておき、自信についてはすごくある。音楽で生活をしている友達もたくさんいるから、話を聞きまくって勉強したりとか、バンド練習のスタイルも多種多様に取り入れて、試行錯誤していきたい。

——バンド練習を行うにあたり、リスペクトしている音楽家や、影響を受けているアーティストはいますか?

ジョー:「自分の好きなアーティストといえば絶対この人だけ!」みたいに影響を受けたことはあんまりないかなあ。とはいえ、いろんな音楽を聴いていると、心震わされる体験はたくさんある。言葉で感動するといえば、不可思議/wonderboyとかは好きやし、やっぱりパンクとかロックが好きやから、ブルーハーツとか、サンボマスター、ウルフルズとかも好き。最近は、一日に何曲聴いているのかもわからんくらい、インディーズとかのマイナーな楽曲も含めて、めっちゃたくさん聴いている。

——さまざまなアーティストから、それぞれに学ぶべきことがあるということですね。

ジョー:今は駆け出しの段階やから、聴いた楽曲ひとつひとつの良いところを全部しっかり盗んでいこうと思っている。普段もそうで、いろんな人と話すのが好きなんやけど、「この人のこういう価値観いいなあ」と思ったら取り入れてみて、それを繰り返して掛け合わせていくことで、いつしか自分の中のオリジナルになっていくと思っているので。だから、尊敬している音楽家を強いて言うならば「今まで出会った人や物、事柄、全部!」ってことになる(笑)。

8月3日、渋谷O-WESTの初ステージ向けて最終調整中。初期衝動をもって挑戦するジョーブログバンドの初陣を目撃してほしい

——今回、8月3日に渋谷O-WESTで開催される「On The Road Fes(オンザロードフェス)」で、ついにジョーブログバンドの全貌が明らかになるわけですが、ずばり意気込みをお聞かせください。

ジョー:8月3日にO-WESTで初舞台に立つことが決まって、すごくドキドキしている自分がいる(笑)。YouTubeを始めた頃や、ボクシングのプロテストに挑戦していた頃の、いわば初期衝動に近いドキドキがあるわけやねん。なぜかというと、そこには、自信とか情熱とかポジティブな感情だけじゃなくて、未熟さや不安もあるから。ジョーブログバンドとしてもそうやし、「On The Road(オンザロード)」という事務所としてもそうやし、すべてが初めてのことやねんな。でも、だからこそ、感情に揺れ動く今の自分でしか出せない音楽表現もあるはず。そやから、ジョーブログを応援してくれているファンの皆さんには、友達の晴れ舞台や参観⽇を⾒にいく心境くらいの感覚で、見守るような気持ちで、ぜひとも「On The Road Fes(オンザロードフェス)」での俺たちの新しい挑戦への頑張りを見にきてほしい!

——まさに、ジョーブログの新しい挑戦の始まりにふさわしい、何が起きるかわからない本番となりそうですね。

ジョー:8月3日は、ほんまに特別な日になると思うし、観に来てくれる人たち皆の心に残る一日にしたい。まだまだ未熟やけど、それでも情熱を持って本気で音楽に取り組む俺らの姿を見てもらうことで、「自分もやりたいことに挑戦したい!」と火がつく人もいるかもしれんし、「俺も昔はあんな風に挑戦していた頃があったなあ」と懐かしい気持ちになる人もおるかもしれん。あるいは「ジョーがまた新しい事に挑戦して自分と戦っているんやなあ」と感情移入して応援してくれる人もいるかもしれん。そういう、いろんな人たちのいろんな人生の感情や想いが交差するステージをつくれたら最高やと思っている。

——ジョーブログバンドでのリハーサルや、ジョーくん自身の個人練習なども、本番に向けて佳境に入りつつあると思いますが、調子はいかがですか?

ジョー:何度もバンドでスタジオ練習に入ったり、ボイストレーニングに通ったりもしているけれど、とにかくダメダメすぎて(笑)、このままやったら、いったいどうなるんやろうか、という感じ(笑)。AbemaTVで亀田興毅さんに勝ったら1,000万円の企画に参加したときと同じ感覚を、今まさに感じている。リングに上がって、実際に亀田興毅さんを目の前にして思ったのが「どう考えても勝てるわけないやん!」と(笑)。そうなると、相手に勝つというよりも、まずは「自分に勝とう!」という想いが唯一の原動力になってくる。もちろん、どう頑張っても音楽家としてはまだまだ未熟な俺たちやと思うんやけど、その中で、必死こいて戦っている俺たちのあるがままの姿を観に来てほしい。俺は、自分が感動して夢に向かって取り組めば、必ず誰かに感動を与えられると信じているから。

——ジョーブログバンドが始動する「今」でなければ味わえない、貴重なステージとなりそうですね。

ジョー:もうね、たぶんやけど、歌い終わったら、ステージ上で泣くか、吐くかすると思う(笑)。成功した末の男泣きなのか、失敗したことへの悔し泣きなのか、ふたを開けてみないとわからんけれど。あるいは、もう感動に身体が打ち震えて、胃からなんか吐いてまうのか(笑)。そんくらいの全力の気持ちで、ステージ上から想いをぶちまけます!

——8月3日の渋谷O-WEST「On The Road Fes(オンザロードフェス)」は、ジョーブログバンドの初陣として不足のないステージだと思いますが、一方で、活躍する舞台は今後も大きくしていきたいという夢があるのではないでしょうか。目標はどのようなものがありますか?

ジョー:とりあえず、武道館でやりたい!!なんか、これ、めっちゃ良い目標やと思っていて。何が良いかというと、「音楽で武道館に立つ」っていうフレーズが良い。こんなこと言うと怒られるかもやけど、なんか真っ直ぐ過ぎてアホっぽいやんか(笑)。でも、そういう純粋な憧れとか、根拠のないアホな目標みたいなところから、本当の夢は始まるもんやと思っている。だって、普通に考えたら、別に武道館やなくてもいいもん(笑)。せやけど、東京ドームとか、幕張メッセとかじゃなくて、ここは武道館を目指す。そういうところが、いかにも子供っぽくて、自分的には良いなと思っています(笑)。

——ありがとうございました。8月3日の渋谷O-WESTのジョーブログバンド初舞台、期待しています!

(完)

8月3日渋谷O-WEST「On The Road Fes(オンザロードフェス)」開催

▼イベント内容・チケット購入特設ページはこちら▼
https://www.ontheroad-production.jp/ontheroad-festival/

オンザロード初主催の夏フェス。新時代のインフルエンサー&アーティスト達のパフォーマンスを楽しもう!e+チケットで今すぐ予約!なお、エンタメBAR「READY GO(レディゴー)」では、特典付きの限定チケットも販売しています。

▼出演バンド
ジョーブログバンド
根のシン
FOCUS+
タガミケンタ
RaiLark
TASOGARE

and more…

▼ダンスパフォーマンス
READY GOダンサーズ
and more…

▼旅系YouTuberトークライブ
ジョーブログのジョー
EXIT JACK
いくぴーチャンネル

▼コンテンツ
売名選手権(7月10日〜Twitter動画オーディション開催)
美男&美女コンテスト(7月10日〜LINELIVE予選開催)
限定イベントTシャツ販売ブース
and more…

▼審査員(売名選手権・美男&美女コンテスト)
ジョーブログジョー(youtubeチャンネル登録者数130万人)
KOHEY(youtubeチャンネル登録者数70万人)
きょーへい(TikTokフォロワー65万人)
渡邊拓(株式会社BitStar 代表取締役)
もりちゃん(某大手レコード会社アーティスト担当)
浅見凌矢(ジョーブログ・On The Road チーフマネージャー)

● e+チケット
2019年6月9日 10:00~
e+(イープラス)にてチケット全国発売!
https://eplus.jp/sf/detail/2991110001-P0030001P021001?P1=1221
※全席スタンディング
通常:3,800円

● READY GO(レディゴー)手売りチケット
2019年6月7日 20:00〜
エンタメBAR「READY GO(レディゴー)」にて限定特典付きチケット販売!※全席スタンディング
https://ready-go-bar.jp/

VIP店売りチケット(18,000円)
→好きな出演者と楽屋写真取り+サイン色紙+限定Tシャツチケット
限定Tシャツ付きチケット(5,800円)
店売り通常チケット(3,800円)

▼ライター(企画構成・インタビュー・執筆・編集)

狭井悠(Sai Haruka)
渡世人フリーランス / ひとにやさしく / SEOプロライター / WEBディレクター / 芸能プロダクション「オンザロード」創業メンバー / インフルエンサーバー「レディゴー」運営 / ジョーブログサロン「ジョーズクラブ」ライター部部長 / Yohji Yamamoto を敬愛

Twitter: https://twitter.com/muratassu
Note: https://note.mu/muratassu

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